らいさんようとそのじだい【頼山陽とその時代】
中村真一郎による、江戸時代後期の儒学者・漢詩人、頼山陽の評伝。昭和46年(1971)刊行。翌年、第22回芸術選奨(文部大臣賞)受賞。
ライト‐アート【light art】
光、特に人工の光を活用した芸術。ネオン・蛍光灯などによる作品を空間や環境に設置するもの。
ライトモチーフ【(ドイツ)Leitmotiv】
1 オペラ・標題音楽などで、特定の人物・理念・状況などを表現するために繰り返し現れる楽節・動機。ワグナーの楽劇によって確立された。指導動機。示導動機。 2 芸術作品で、根底をなす思想。
ライノ【RiNo】
《River North Art District》米国コロラド州中央部の都市デンバーにあるリバーノースアート地区の通称。かつては製造業で賑わう工場地帯であったが、工場撤退後に再開発されて芸術家...
ラグナ‐ビーチ【Laguna Beach】
米国カリフォルニア州オレンジ郡南部の海浜保養地。20世紀初頭から多くの芸術家が集まったことで知られる。美術館やギャラリーが多い。
ラス‐ペーニャス【Las Peñas】
エクアドル南西部の都市グアヤキルの一地区。市街北部のサンタアナの丘の裾一帯をさし、植民地時代の古い町並みが残る。現在はレストランやギャラリーのほか、芸術家のアトリエが集まる。
ラドニツネー‐ひろば【ラドニツネー広場】
《Radničné námestie》スロバキア北東部の都市バルデヨフの旧市街にある中心広場。同国屈指のゴシック芸術の傑作とされる主祭壇をもつ聖アエギディウス教会や、16世紀初頭に同国初のルネサ...
ラパン‐アジール【(フランス)Au Lapin-Agile】
《「身軽なウサギ」の意》モンマルトルにある酒場。19世紀末、ユトリロやピカソなど多くの芸術家が通ったことで有名。ラパンナジール。
ラファエル‐ぜんぱ【ラファエル前派】
1848年、ロセッティ・ミレーらを中心に英国で興った芸術運動。ラファエロ以降に確立されたアカデミックな芸術規範を退け、初期ルネサンスの誠実性・精神性の回復を主張した。プレ‐ラファエル派。
ラベッロ【Ravello】
イタリア南部、カンパニア州の町。ソレント半島南岸、アマルフィ海岸を見下ろす標高約350メートルの高台に位置する。13世紀のビラルフォロ、20世紀初頭のビラチンブローネなど、貴族や富裕層の邸宅があ...