うま‐ぜり【馬芹】
セリ科の多年草トウキ(当帰)の別名。
オランダ‐ぜり【オランダ芹】
パセリの別名。
きん【芹】
[人名用漢字] [音]キン(漢) [訓]せり 植物の名。セリ。「芹菜」
けん‐きん【献芹】
1 《「列子」楊朱から。つまらない野草のセリを差し上げる意》物を贈ることをへりくだっていう語。「この賄(まひな)ひ—少しとどめられよかし」〈愚管抄・七〉 2 君主に忠義を尽くすこと。また、それを...
さわ‐ぜり【沢芹】
セリ科の多年草。池や沼の縁に生え、高さ約1メートル。葉は羽状複葉。夏から秋、白色の小花が散形につく。ぬまぜり。《季 春》
せり【芹】
セリ科の多年草。水辺や湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎には稜(りょう)があり、下部は地をはう。葉は羽状複葉。夏、白い小さな5弁花をつける。特有の香りがあり、食用。春の七草の一。《季 春 花=...
た‐ぜり【田芹】
1 セリの別名。 2 タガラシの別名。
どく‐ぜり【毒芹】
セリ科の多年草。沼や小川に生え、高さ90センチにもなり、有毒。地下茎は太く、緑色で節があり、茎は中空。葉は羽状複葉。夏、多数の白い小花を散形につける。地下茎は万年竹・延命竹などといい盆栽にする。...
ね‐ぜり【根芹】
セリ。根を食用とするところからいう。《季 春》「我が事と鯲(どぢゃう)の逃げし—かな/丈草」
の‐ぜり【野芹】
1 野生のセリ。 2 ノダケの別名。