ぜんまい【薇/紫萁】
ゼンマイ科の多年生のシダ。山野に生え、高さ0.5〜1メートル。春先、胞子葉を出し、次いで、長三角形の小葉からなる羽状複葉の栄養葉を出す。どちらも芽生えは綿毛で覆われ、発条(ぜんまい)状に巻いてい...
チコリー【chicory】
キク科の多年草。夏、高さ約1メートルの花茎を伸ばし、青紫・赤・白色などの頭状花をつける。ヨーロッパなどの原産。芽生えを軟白栽培し、サラダなどに用いる。アンディーブ。シコレ。
ない‐にゅう【内乳】
種子内で、胚が生長を開始して芽生えるまで、胚の栄養源となるでんぷん・たんぱく質・脂肪などを蓄えている組織。内胚乳。
ね‐いも【根芋】
サトイモの子芋の芽生えたもの。食用。
のら‐いも【野良芋】
収穫したあとに残った芋が越冬し、翌春に芽生えたもの。雑草とみなされる。
はるくさ‐の【春草の】
[枕] 1 芽生えた春の草の愛らしい意から、「めづらし」にかかる。「—いやめづらしき我が大君かも」〈万・二三九〉 2 春の草が生い繁る意から、「しげし」にかかる。「—繁き我(あ)が恋大き海の」〈...
ほう‐げつ【萌蘖】
芽生えとひこばえ。種子から生じた芽と切り株から生じた芽。
桃(もも)栗(くり)三年(さんねん)柿(かき)八年(はちねん)
桃と栗とは、芽生えのときから3年、柿は8年たてば実を結ぶということ。
ゆう‐じょう【友情】
友達の間の情愛。友人としてのよしみ。「—が芽生える」「—に厚い」 [補説]書名別項。→友情
ようじ‐き【幼児期】
乳児期以後、満6歳の学齢に達するまでの時期。自己中心的な思考、直観的な思考、自我意識の芽生えなどが特徴。