たね‐ごえ【種肥】
種子に施す肥料。種子の発芽の促進や、発芽後の生育助成のために行う。
たら‐の‐き【楤の木】
ウコギ科の落葉低木。山野に自生。幹はまっすぐに伸び、枝や葉にとげがある。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。8月ごろ、白色の小花を群生し、実は黒く熟す。若芽は食用。たら。
たら‐の‐め【楤の芽】
タラノキの若芽。食用とする。《季 春》
たら‐ぼ【楤穂】
タラノキの若芽。楤(たら)の芽。
たんこう‐りゅう【単溝粒】
花粉の分類で、発芽のための溝または孔が原則的に1個のもの。またその派生型も含む。原始的な被子植物の一群と単子葉植物の多くに見られる。→三溝粒
たんちょうじつ‐しょくぶつ【短長日植物】
日照時間が短い日が続いたあと、長くなると花をつける植物。短日によって花芽の分化が始まり、長日によって花芽が発達する。→長短日植物
だいきゅうせい‐ひんけつ【大球性貧血】
貧血の分類の一。赤血球が通常よりも大きくなっている貧血。赤血球ができる過程に何らかの異常が疑われる。巨赤芽球性貧血などでみられる。→小球性貧血 →正球性貧血
だいさん‐の‐ビール【第三のビール】
原料に麦芽を使用したビールや発泡酒に対し、麦芽以外の原料を使用したり、別種のアルコール飲料を発泡酒に加えるなどしてつくられた、ビール風アルコール飲料の通称。麦芽の代わりに大豆や小麦、トウモロコシ...
だい‐ほうし【大胞子】
シダ植物で、雌雄異型の胞子のうち、大形のもの。発芽して雌性の前葉体になる。種子植物の胚嚢(はいのう)に相当する。イワヒバ・ミズニラ・サンショウモなどにみられる。→小胞子
だいよん‐せいびょう【第四性病】
鼠蹊(そけい)リンパ肉芽腫(にくがしゅ)のこと。古くから性病として知られる淋病(りんびょう)・軟性下疳(なんせいげかん)・梅毒に次いで病原体が判明したのでいう。だいしせいびょう。