ほう【萌】
[人名用漢字] [音]ホウ(ハウ)(慣) [訓]もえる きざす きざし 草の芽が出はじめる。物事が起こりはじめる。きざす。きざし。「萌芽・萌生」 [補説]「萠」は俗字・人名用漢字。 [名のり]め...
ほう‐が【萌芽】
[名](スル) 1 草木の芽のもえ出ること。また、その芽。めばえ。 2 新しい物事が起こりはじめること。また、物事の起こるきざし。「自立心の—」
ほうが‐こうしん【萌芽更新】
樹林を人為的に更新する方法の一つ。樹木を伐採し、その切り株や木の根元から伸びた萌芽が生長し、やがて新たな樹林を構成する。日本では昭和30年代半ば頃まで、この方法による薪炭林の維持管理が広く行われ...
ほうが‐りん【萌芽林】
地表近くで木を伐採し、切り株からの萌芽を生長させた林。萌芽後に手入れして枝を適度に切り、幹となる枝を残す。
ほう‐げつ【萌蘖】
芽生えとひこばえ。種子から生じた芽と切り株から生じた芽。
ほう‐し【胞子】
シダ植物・コケ植物・藻類・菌類などに形成され、単独で新個体となりうる細胞。ふつう単細胞で、有性生殖後にできるものや、無性器官内にできるもの、栄養体の一部が分裂してできるものなどがある。→芽胞
ほうし‐よう【胞子葉】
組織の一部から胞子をつくる葉。シダ植物にみられるものをいうが、広くは種子植物の心皮・雄しべなども含まれる。実葉。芽胞葉。→栄養葉
ほう‐はつ【萌発】
草木の芽が出はじめること。また一般に、物事が起こり始めること。
ホッピー【Hoppy】
ビールテイスト飲料の一。麦芽・ホップを原料とする低アルコールの炭酸飲料で、多く、焼酎(しょうちゅう)で割って飲む。商標名。
ほね‐しば【骨柴】
小枝や葉を取り去った柴。「—の刈られながらも木の芽かな/凡兆」〈猿蓑〉