えだ‐がわり【枝変(わ)り】
芽の生長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、他と異なる形質をもつようになること。芽条(がじょう)変異。
えっとう‐が【越冬芽】
⇒冬芽
えつねんせい‐しょくぶつ【越年生植物】
一年生植物のうち、秋に発芽して冬を越し、翌春に開花・結実して枯死する草本植物。大麦・ダイコン・アブラナなど。越年生草本。越年草。
エフ‐ジー‐エフ【FGF】
《fibroblast growth factor》線維芽細胞増殖因子。このうち、ヒト塩基性線維芽細胞増殖因子は褥瘡(じょくそう)、皮膚潰瘍の治療剤として利用されている。
エンブリオ【embryo】
萌芽。胚。胎児。
おいした‐えん【覆下園】
日光をさえぎるためにすだれやむしろでおおいをした茶畑。上質の茶を得る目的で、新芽を柔らかに育てるためにする。
おおが‐はす【大賀蓮】
昭和26年(1951)に千葉市花見川区の検見川(けみがわ)遺跡から発見された古代のハスの実。約2000年前のものと鑑定されたが、発見者の大賀一郎が発芽・開花させることに成功した。千葉県の天然記念物。
オクタコサノール【octacosanol】
小麦胚芽や野生植物のワイルドライスなどに微量に含まれている物質。渡り鳥のエネルギー源と考えられている。
お‐でん【御田】
《「でん」は「田楽(でんがく)」の略》 1 さつまあげ・はんぺん・焼きちくわ・つみれ・蒟蒻(こんにゃく)・大根などを、汁をたっぷり使って煮込んだ料理。煮込みおでん。関西では、関東だき・関東煮とよ...
お‐ひるぎ【雄蛭木】
ヒルギ科の常緑高木。奄美大島以南の海岸の浅い泥地に生え、マングローブをつくる。葉は長楕円形で厚くつやがある。花は黄白色で、葉の付け根から下向きにつき、種子は樹上で発芽する。べにがくひるぎ。