しら‐やまぎく【白山菊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ約1.5メートル。葉は長い心臓形で毛がある。夏から秋、周囲が白く中央が黄色い頭状花をつける。若苗をむこなといい食用にする。東風菜。
しろ【代】
1 代わりをするもの。代用。「霊(たま)—」「丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、道ばたにつみ重ねて、薪の—に売っていた」〈芥川・羅生門〉 2 ある物の代わりとして出される品や金銭。「飲み...
シングル‐オリジン【single origin】
単一産地の豆のみを使用するコーヒー。特に、単一種の苗木から収穫された豆を使用するものをいう。 [補説]近年、茶やチョコレートなどについてもいうことがある。
しんりんけんきゅう‐せいびきこう【森林研究・整備機構】
森林・林業に関する試験・研究、木材の種苗の生産、水源林の造成などを行う、国立研究開発法人。明治38年(1905)農商務省山林局林業試験所として創設。平成29年(2017)森林総合研究所から改組。...
しんりん‐そうごうけんきゅうしょ【森林総合研究所】
森林・林業・林産業に関する試験研究開発を行う国の機関。国立研究開発法人森林研究・整備機構の一部門。明治38年(1905)農商務省山林局林業試験所として発足。昭和63年(1988)森林総合研究所に...
しん‐わら【新藁】
1 その年に刈った稲からとったわら。今年藁。《季 秋》「肥桶(こえをけ)を荷ひ—一抱へ/虚子」 2 植えつけに適するほどに生長した早苗に、熱湯を注いで乾かしたもの。女の髪を束ねるのに用いられた。
じか‐まき【直播き】
苗代や苗床を用いず、田畑に直接種をまくこと。じきまき。
じつろくせんだいはぎ【実録先代萩】
歌舞伎狂言「早苗鳥伊達聞書(ほととぎすだてのききがき)」の通称。
じ‐どこ【地床】
地面より低く作られた苗床。保温によい。
ジベレリン【gibberellin】
植物ホルモンの一。生長を強く促進する作用をもつ。稲の馬鹿苗病菌から発見。農業では発芽・生育の促進のほか、種なしブドウを作るのにも利用。ギベレリン。