あお‐あらし【青嵐】
初夏の青葉を揺すって吹き渡るやや強い風。せいらん。《季 夏》「—定まる時や苗の色/嵐雪」
あお‐た【青田】
稲の苗が生育して青々としている田。また、まだ稲の実っていない7月下旬ごろの田。《季 夏》「山々を低く覚ゆる—かな/蕪村」→黒田(くろた) →白田(しろた)
あがの‐がわ【阿賀野川】
福島・新潟の両県にまたがって流れる川。猪苗代(いなわしろ)湖に源を発する日橋(にっぱし)川と尾瀬沼に発する只見(ただみ)川とが合流し、新潟市東部で日本海に注ぐ。長さ210キロ。発電所が多い。
あさか‐そすい【安積疎水】
福島県、郡山盆地を灌漑(かんがい)するための用水路。明治15年(1882)通水。新水路は昭和26年(1951)完成。ともに猪苗代(いなわしろ)湖から取水し、阿武隈(あぶくま)川に注ぐ。
あじ‐の‐もと【味の素】
グルタミン酸ナトリウムを主成分とする調味料。明治41年(1908)、池田菊苗(いけだきくなえ)が昆布のうまみ成分として抽出し、商品化した。商標名。
植え付ける
I1〔植物を〕plant畑にトマトの苗を植え付けたHe planted tomato seedlings in the field.2〔病原菌などを〕チフス菌をねずみに植え付けるinoculat...
移す
1〔場所を変える〕move; remove重心を右足に移すshift one's weight to one's right foot花瓶をテーブルから移すremove a flower vas...
温床
I〔苗の〕a hotbed温床で苗を育てるraise seedlings in a hotbedII〔よくないことの発生しやすい所〕悪[病気]の温床a hotbed of vice [disease]
温床
hotbed;breeding ground《悪・思想などの》;root cause《根本原因》[参考]具体的に「苗床」を意味するとともに、比ゆ的に「悪いものの育つ環境」を意味することが多い。
零れ
零れ種1〔地面に落ちた種〕fallen seeds;〔落ちた種から出た苗〕seedlings from fallen seeds零れ種2〔落とし種〕a love child; an illegi...
なえ【苗】
[共通する意味] ★畑や田に移し植えるために育てた、植物の幼いもの。[英] a seedling[使い方]〔苗〕▽草花の苗を植える▽苗が根づく〔苗木〕▽植樹祭で苗木を植える▽苗木を育てる〔早苗〕...
なえぎ【苗木】
[共通する意味] ★畑や田に移し植えるために育てた、植物の幼いもの。[英] a seedling[使い方]〔苗〕▽草花の苗を植える▽苗が根づく〔苗木〕▽植樹祭で苗木を植える▽苗木を育てる〔早苗〕...
さなえ【早苗】
[共通する意味] ★畑や田に移し植えるために育てた、植物の幼いもの。[英] a seedling[使い方]〔苗〕▽草花の苗を植える▽苗が根づく〔苗木〕▽植樹祭で苗木を植える▽苗木を育てる〔早苗〕...
せいちょう【成長】
[共通する意味] ★人間や動物、植物などが育って大きくなること。[使い方]〔成長〕スル▽すくすく成長した子供▽人間が一回り成長した〔生長〕スル▽苗の生長が早い〔発育〕スル▽赤ちゃんの発育は順調だ...
まばら【疎ら】
[共通する意味] ★数が少なく、同時に、まとまらない状態で存在すること。[英] scattering[使い方]〔散在〕スル▽山のふもとに人家が散在する〔点在〕スル▽この辺りには沼が点在している〔...
あらきだ‐もりたけ【荒木田守武】
[1473〜1549]室町後期の連歌・俳諧師。伊勢内宮の神官。宗祇(そうぎ)、猪苗代兼載(いなわしろけんさい)に連歌を学び、連歌から俳諧を独立させる基を作った。著「俳諧独吟百韻」「守武千句」など。
おう‐あんせき【王安石】
[1021〜1086]中国、北宋の政治家・文学者。臨川(江西省)の人。字(あざな)は介甫(かいほ)。神宗の信任を得て宰相となり、青苗(せいびょう)法など多くの新法を実施したが、旧法党の反対にあっ...
おんだ‐りく【恩田陸】
[1964〜 ]小説家。青森の生まれ。本名、熊谷奈苗。平成4年(1992)日本ファンタジーノベル大賞の候補作となった「六番目の小夜子」で作家デビュー。推理小説やファンタジーをはじめ幅広い作品を手...
しん‐そう【神宗】
[1048〜1085]中国、北宋の第6代皇帝。在位1067〜1085。姓名は趙頊(ちょうきょく)。財政再建のため王安石を登用して、青苗・保甲・保馬などの新法を実施した。
ジェンナー【Edward Jenner】
[1749〜1823]英国の医師。痘瘡(とうそう)(天然痘)を研究、牛痘接種法(種痘法)を発見。著「牛痘として知られている痘苗の効果について」。