かいず【海図】
田久保英夫の短編小説。昭和55年(1980)「新潮」誌に発表。同名の作品集は昭和60年(1985)刊行。妻子と別居し、若い女と暮らす作家を主人公とする七つの短編が絡み合い、一つの物語をなす。昭和...
顔(かお)に紅葉(もみじ)を散(ち)ら・す
若い女性などが、恥ずかしがって顔を赤くする。
かかっ‐て【係って/掛(か)って】
[連語](「かかって…にある」の形で用いる)ただもう。ひとえに。もっぱら。「未来は—若い社員の双肩にある」
かきさげ‐びん【掻き下げ鬢】
江戸時代の若い男子の髪の結い方の一。もみあげのところまで鬢をかき下げ、そこから上へ丸くかきあげて結ったもの。
かき‐な【掻き菜】
アブラナ科の越年草。春に伸びる若い茎を掻き取り、食用とする。あくが少なく歯ごたえがよい。北関東を中心に栽培される。
かませ‐いぬ【噛ませ犬/咬ませ犬】
闘犬で、訓練のために若い犬がかみつく相手となる犬。試合から引退した老犬などが使われる。転じて、格闘技などで、引き立て役として対戦させる弱い相手のこと。
から‐かわ【辛皮】
サンショウの、若い小枝の皮。香辛料・薬用にする。
か‐らつ【苛辣】
[形動][文][ナリ]きびしくはげしいさま。「かえって若い息子の—な反撥があった」〈野上・秀吉と利休〉 [派生]からつさ[名]
かわいこ‐ちゃん【可愛子ちゃん】
かわいらしい少女。男性の関心を集めるような愛らしく若い女性。
韓信(かんしん)の股潜(またくぐ)り
《韓信が、若いとき町でならず者に言いがかりをつけられ、耐えてその股をくぐったという故事から》大望をもつ者は目先のつまらないことで人と争ったりしないことのたとえ。