み‐め【見目/眉目】
1 顔立ち。容貌(ようぼう)。 2 見た感じ。「鷺(さぎ)はいと—も見苦し」〈枕・四一〉 3 面目。ほまれ。「いかに若いとて二人の子の親。結構なばかり—ではない」〈浄・天の網島〉
みょう【妙】
[常用漢字] [音]ミョウ(メウ)(呉) ビョウ(ベウ)(漢) [訓]たえ 1 言うに言われぬほど美しい。「妙音/美妙」 2 奥深く味がある。きわめて巧みである。「妙案・妙手・妙味・妙薬/軽妙・...
みょう‐れい【妙齢】
《「妙」は若い意》若い年ごろ。特に、女性の若い年ごろ。妙年。「—の婦人」 [補説]近年、容姿や行動のあか抜けた中年以上の女性についてもいうことがある。
昔(むかし)取(と)った杵柄(きねづか)
過去に鍛えた腕前。若いころに身につけた技能。「—で、泳ぎ方に無理がない」
昔(むかし)の剣(つるぎ)今(いま)の菜刀(ながたな)
若いころには有能であった人も、年をとると役に立たなくなることのたとえ。古いものは今の役には立たないことのたとえ。
むかし‐もの【昔者】
老人。また、昔かたぎの人。「今の若い者がわたしたちのような—の気ではだめです」〈藤村・家〉
むす‐め【娘】
《「生(む)す女(め)」の意》 1 親にとって自分の子である女性。「—を嫁にやる」⇔息子。 2 未婚の若い女性。おとめ。また、処女。きむすめ。「街を行く華やかな—たち」
むすめ‐かたぎ【娘気質】
いかにも若い娘らしい気質。
むすめ‐ごころ【娘心】
若い女性らしい純情な心。乙女心。娘気。「感じやすい—」
むすめ‐ざかり【娘盛り】
若い女性として最も美しい年ごろ。