わか‐ごま【若駒】
若い馬。春駒。《季 春》「—の親にすがれる大き眼よ/石鼎」
わか‐さ【若さ】
1 若いこと。また、その度合い。 2 活力に満ちていること。「—の秘訣」「—を取り戻す」 3 未熟であること。「—ゆえに至らぬ点もある」
わか‐さま【若様】
主人筋の家や身分の高い家の年若い子弟を敬っていう語。
わか‐ざむらい【若侍】
1 年若い武士。 2 公家・武家に仕える侍。青侍。
わか‐しゅ【若衆】
1 年若い者。若者。若い衆。 2 美少年。特に、男色の対象となる少年。ちご。「ほれた—と参会の夜」〈仮・犬枕〉 3 江戸時代、元服前の前髪姿の少年。「さもいつくしき女房たち、又は—も打ち交じり」...
わか‐しらが【若白髪】
《「わかじらが」とも》年が若いのに生える白髪。
わか‐だいしょう【若大将】
1 年若い一軍の大将。 2 当主のあとつぎ。若主人。
わか‐づま【若妻】
年の若い妻。
わか‐て【若手】
若くて元気のいい人。また、集団の中で年齢の若いほうの人。「—を起用する」
わか‐とう【若党】
1 若い侍。 2 若い従者。 3 江戸時代、武家で足軽より上位の小身の従者。