が【芽】
[音]ガ(漢) [訓]め めぐむ [学習漢字]4年 〈ガ〉 1 草木のめ。「腋芽(えきが)・肉芽・胚芽・麦芽・発芽・葉芽」 2 物事がめばえる。きざす。「萌芽(ほうが)」 〈め〉「新芽・若芽...
き‐の‐め【木の芽】
1 樹木の新芽。このめ。《季 春》 2 サンショウの若芽。
きのめ‐あえ【木の芽和え】
サンショウの若芽をすりつぶしてまぜた白味噌で貝・イカ・ウド・竹の子などをあえた料理。このめあえ。《季 春》
きのめ‐づけ【木の芽漬(け)】
アケビやサンショウの若芽を塩漬けにしたもの。京都鞍馬の名物であった。このめづけ。《季 春》
きのめ‐でんがく【木の芽田楽】
サンショウの若芽をすり込んだ味噌を豆腐に塗って焼いた料理。おでん。《季 春》
きのめ‐やき【木の芽焼(き)】
1 サンショウの若芽をたたいてみりん醤油に入れ、焼き魚にかけながら焼いた料理。 2 サンショウの若芽をみじん切りにして卵白に入れ、薄塩の焼き魚に塗ってあぶった料理。
くこ‐めし【枸杞飯】
クコの若芽を炊きまぜた飯。《季 春》「—やわれに養生訓はなく/青邨」
こい‐ちゃ【濃(い)茶】
1 抹茶の一。直射日光が当たらないようにした古木の若芽から作ったもの。→薄茶(うすちゃ) 2 「濃茶点前」の略。 3 茶色の濃いもの。
こごみ
クサソテツの別名。特に若芽をいう。
さん‐しょう【山椒】
ミカン科の落葉低木。山地に自生。葉の付け根に一対ずつとげがある。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、春、黄緑色の小花を密生する。実は赤く熟し、黒色の種が現れる。若芽を「木の芽」といい食...