ヘラクレスのせいねんじだい【ヘラクレスの青年時代】
《原題、(フランス)La jeunesse d'Hercule》サン=サーンスの交響詩。1877年作曲。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスの勇猛と放蕩を表現した作品。
ヘラクレス‐の‐どうくつ【ヘラクレスの洞窟】
《Grottes d'Hercules》モロッコ北端の港湾都市タンジールの南西約15キロメートル、大西洋に面する海食洞。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが12の難業ののちに、ここで休息したという伝説...
べに‐ぐま【紅隈】
歌舞伎の隈取りの一。油紅で赤く隈取るもの。荒事系の英雄や、おかしみのある敵役に用いる。筋隈・猿隈など。
ベーオウルフ【Beowulf】
英国最古の英雄叙事詩。8世紀以降の成立。勇士ベーオウルフの妖怪・火竜との戦いと死を頭韻形式でうたう。作者未詳。
ペガソス【Pēgasos】
ギリシャ神話で、翼を持つ神馬。ペルセウスに殺されたメドゥサの血から生まれ、ゼウスの雷の運び手や、英雄ベレロフォンの愛馬として活躍。また、ミューズたちの住むヘリコン山に、蹄(ひづめ)の一蹴りでヒッ...
ペルセウス【Perseus】
ギリシャ神話の英雄。ゼウスとアルゴス王アクリシオスの娘ダナエとの子。怪物の魔女メドゥサを退治し、その帰途、エチオピアの王女アンドロメダを海の怪竜から救って妻とした。
ペロピオン【Pelopion/Πελόπιον】
ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある遺跡。ギリシャ神話の英雄でオリンピックの創始者とされるペロプスに関わりある建物と考えられている。
ほくおう‐しんわ【北欧神話】
北欧に伝えられている北ゲルマン人の神話および英雄伝説。エッダやサーガに代表される。→エッダ →サーガ1
ほん‐とう【本当】
[名・形動] 1 偽りや見せかけでなく、実際にそうであること。また、そのさま。ほんと。「一見難しそうだが—は易しい」「うわさは—だ」 2 本物であること。正しい姿であること。ほんと。「—の絹を使...
ポホヨラのむすめ【ポホヨラの娘】
《原題、(フィンランド)Pohjolan tytär》シベリウスの交響詩。1906年作曲。フィンランドの英雄叙事詩「カレワラ」に基づく。ポホヨラとは英雄ワイナミョイネンが向かった北の国を意味する...