けい【茎〔莖〕】
[常用漢字] [音]ケイ(慣) [訓]くき 〈ケイ〉 1 植物のくき。「花茎・塊茎・球茎・根茎・地下茎」 2 男根。「陰茎・包茎」 〈くき(ぐき)〉「歯茎・水茎」 [難読]芋茎(ずいき)
げき‐けい【撃茎】
⇒げっけい(撃茎)
げっ‐けい【撃茎】
銃砲の撃発装置の一部品。ばねや撃鉄の力によって、その先端で薬莢底(やっきょうてい)を打ち、雷管を発火させるもの。
こん‐けい【根茎】
1 根と茎。 2 地下茎の一。根に似て地中をはい、節から根や芽を出す。ハス・タケなどにみられる。
す‐ぐき【酸茎】
スグキナの葉と根を塩漬けにし、室(むろ)に入れて加温し、強く乳酸発酵させて作った漬物。京都の名産。すぐきづけ。《季 冬》
ずいき【芋茎/芋苗】
《語源未詳》サトイモの葉柄。ふつう、赤茎のものを酢の物・煮物などにして食べる。干しずいきは、いもがらという。《季 秋》「—さく門賑はしや人の妻/太祇」
ちか‐けい【地下茎】
地中にある植物の茎。根のように養分を蓄えたり繁殖の役をしたりするものが多い。形態から根茎・塊茎・球茎・鱗茎(りんけい)などに分けられる。⇔地上茎。
ちじょう‐けい【地上茎】
地上にある茎。通常の茎。⇔地下茎。
ちょくりつ‐けい【直立茎】
地面に垂直に伸びる茎。
とぼし‐がら【点火茎】
イネ科の二年草。林下に生え、高さ30〜50センチ。全体に暗緑色で、葉は細い線形。初夏、淡緑色の小さい穂がまばらにつく。