なか‐ご【中子/中心】
1 物の中央部。中心。また、しん。「—のできた飯を噛んで食べた」〈嘉村・途上〉 2 ウリ類の中心の種子を含んだ柔かな部分。 3 (「茎」とも書く)刀剣類の、柄(つか)に入っている部分。 4 入れ...
は‐ぐき【歯茎】
歯の根の部分を包む粘膜層。歯齦(しぎん)。
はんえん‐けい【攀縁茎】
巻きひげや不定根で他物に絡みついたり、茎自体が巻き付いたりしてよじのぼる茎。ブドウ・キヅタなど。
ひご‐ずいき【肥後芋茎】
肥後に産するハスイモの茎を干したもの。食用。性具としても用いる。
びん‐ぐき【鬢茎】
鬢の毛筋。「しどけなくうちふくだみ給へる—」〈源・紅葉賀〉
ほう‐きょう【包茎】
⇒ほうけい(包茎)
ほう‐けい【包茎】
成人の陰茎の亀頭(きとう)が包皮で覆われたままである状態。皮かぶり。ほうきょう。
ほふく‐けい【匍匐茎】
地面をはって伸びる蔓(つる)状の茎。サツマイモ・イチゴなどにみられる。匐枝(ふくし)。匍匐枝(ほふくし)。ストロン。ランナー。
みず‐くき【水茎】
《「みずぐき」とも》 1 筆。 2 筆跡。 3 手紙。便り。「—の数積もれども」〈盛衰記・三八〉
ようじょう‐けい【葉状茎】
変態して扁平な葉状となり、光合成を行う茎。カニサボテン・カンキチク・ナギイカダなどにみられる。