くろ‐ビール【黒ビール】
焦がした麦芽で醸造した黒茶色のビール。《季 夏》
グレージュ
《(和)gray+beige(フランス)から》グレー(灰色)とベージュ(明るい茶色)の中間色。ややくすんだ薄茶色。
けわた‐がも【毛綿鴨】
カモ科の鳥。全長約56センチ。雄はくちばしと額が橙(だいだい)色、頭が薄い青、ほおが緑、胸が黄色、背と腹が黒い。雌は全体に茶色。太平洋・大西洋北部に分布。広くは、北極圏を中心に分布する4種の総称...
けんぼう‐いろ【憲法色】
憲法染の染め色。赤みを帯びた濃い茶色。
けんぼう‐ぞめ【憲法染】
黒茶色の地に小紋を染め出したもの。慶長(1596〜1615)のころ、吉岡流4代目憲法(けんぼう)の考案という。吉岡染。
こい‐ちゃ【濃(い)茶】
1 抹茶の一。直射日光が当たらないようにした古木の若芽から作ったもの。→薄茶(うすちゃ) 2 「濃茶点前」の略。 3 茶色の濃いもの。
こう‐さい【虹彩】
眼球の血管膜の前端部で、角膜の後方にある環状の膜。色素に富み、その沈着状態によって、茶色や青色の眼になる。中央の瞳孔(どうこう)で開閉を行って光の量を調節する。
こう‐ぞめ【香染(め)】
丁子(ちょうじ)を濃く煎(せん)じた汁で染めたもの。黄色味を帯びた薄茶色。→丁子染め
こうろ‐ぜん【黄櫨染】
染め色の名。黄色みがかった茶色。黄櫨(はぜ)の樹皮と蘇芳(すおう)の心材の煎汁に、灰汁(あく)・酢などを混ぜて染めたもの。嵯峨天皇以来、天皇の袍(ほう)に用いられる。
こ‐がも【小鴨】
カモ科の鳥。全長約38センチ、日本のカモ類では最小。雄は背が灰色がかった色で、顔は茶色、目の後方が緑色。雌は全体に淡褐色。冬鳥として各地の池沼に渡来するが、北日本では繁殖するものもある。たかぶが...