のし‐め【熨斗目】
1 練貫(ねりぬき)の平織り地。また、これで仕立てた腰替わりの小袖。腰のあたりに多くは筋や格子を織り出したもので、江戸時代、武士が礼装の大紋や麻裃(あさがみしも)の下に着用した。現在は宮参り・七...
の‐だて【野点】
野外で、茶をたてること。また、野外で催す茶会。野掛(のがけ)。
のち‐がま【後窯】
4代藤四郎以後の瀬戸焼の茶入れ。特に、桃山時代から江戸前期のものをさす。
のち‐むかし【後昔】
茶摘みの2日目に摘んだ茶葉で製した抹茶の銘。本来、小堀遠州が織部好みの青みを帯びた色の茶を名付けたもの。製茶家では昔から「あとむかし」という。→初昔(はつむかし)
のね‐いた【野根板】
高知県東部の野根山産の木材を薄くはいだ長い板。茶室などの天井板とする。
の‐ぶろ【野風炉】
茶道で、野点(のだて)に用いる風炉。
のぼり【幟】
《「上(のぼ)り」と同語源》 1 細長い布の端につけた輪にさおを通し、立てて標識とするもの。軍陣・祭礼・儀式などに用いる。のぼりばた。 2 端午の節句に飾られる五月幟(のぼり)。また、鯉(こい)...
ノマド‐ワーカー【nomad worker】
《ノマドは遊牧民の意》自宅や会社のオフィスではなく、喫茶店やファーストフード店などでノートパソコンやタブレット型端末などを使って仕事をする人。ノマド族。
のみ‐かけ【飲(み)掛け】
飲んでいる途中であること。また、その飲み残しているもの。飲みさし。「コーヒーを—で電話に出る」「—の茶」
のみ‐さし【飲み止し】
飲みさすこと。また、そのもの。「—の茶碗」「—のタバコ」