ゆ‐のみ【湯呑み/湯飲み】
「湯呑み茶碗」の略。
ゆのみ‐ぢゃわん【湯呑み茶碗】
湯茶を飲むのに用いる小ぶりの茶碗。
湯腹(ゆばら)も一時(いっとき)
「茶腹も一時」に同じ。
ゆり‐ね【百合根】
ユリの鱗茎(りんけい)。ふつう食用になるオニユリ・ヤマユリのものをいい、含め煮・茶碗蒸しなどの材料にする。
ゆる・い【緩い】
[形][文]ゆる・し[ク] 1 張りぐあいや締めぐあいが弱い。また、すきまなどがあり、ぴったりとしない。「ねじが—・くなる」「くつが—・い」 2 曲がり方や傾斜などが急激でない。「—・いカーブを...
よい‐ごし【宵越し】
前夜から次の日まで持ち越すこと。「—のお茶」
ようへん‐てんもく【曜変天目】
天目茶碗の一。黒釉(こくゆう)地に小斑文(はんもん)が散在し、そのまわりが青銀色の光沢を放つ。中国の建盞(けんさん)に特有のものとされ、天目茶碗の最上品。
よく‐どし・い【欲どしい】
[形][文]よくど・し[シク]《近世語》欲張りである。欲が深い。よくどうしい。「—・い奴が福茶に寝付けえず」〈柳多留・二七〉
よけ‐の‐うた【除けの歌】
虫よけのまじないの歌。4月8日の灌仏会(かんぶつえ)の日、甘茶で墨をすって守り札に「千早ぶる卯月(うづき)八日は吉日よかみさけ虫を成敗ぞする」という歌などを書き、台所や便所などに逆さにはった。→...
よ‐ごみ【夜込み】
1 ⇒暁の茶事 2 夜、忍び入って敵地を攻めること。「今夜四つ過ぎ時分、敵より—をし候とて」〈言継卿記〉