かた‐ど【片戸】
1 扉が1枚の開き戸。片とびら。 2 両開きの扉の片方の戸。「大寺の—さしけり夕紅葉」〈一茶発句集〉
かた‐びら【帷子】
《袷(あわせ)の片枚(かたひら)の意》 1 裏をつけない衣服の総称。ひとえもの。 2 生絹(すずし)や麻布で仕立てた、夏に着るひとえの着物。《季 夏》「青空のやうな—きたりけり/一茶」 3 経帷...
かた‐もの【型物】
1 型で作った陶器。 2 交趾焼(コーチやき)や古染付(こそめつけ)の香合(こうごう)のように、茶道具で一つの様式をなすもの。 3 演出や演技などが固定化している歌舞伎狂言。
かちゃん
[副]小さな堅い物が他の堅い物にぶつかって立てる音を表す語。「コーヒー茶碗を—と置く」
かっ‐こ・む【掻っ込む】
[動マ五(四)]《「かきこむ」の音変化》食物をせわしそうに口にかき入れる。「お茶漬けを—・む」
かっ‐しょく【褐色】
黒みがかった茶色。
かって‐ぐち【勝手口】
1 台所の出入り口。また、外から台所に通じる出入り口。 2 茶室で、亭主が出入りする口。客が出入りする躙(にじ)り口に対していう。茶道口。
カップ【cup】
1 取っ手のついた洋風の茶碗。「コーヒー—」 2 紙・プラスチック・金属などで作った小さな器。「アイスクリームの—」 3 料理で材料を計量するのに使う、目盛りのついた容器。容量はふつう200ミリ...
かつ【褐】
[常用漢字] [音]カツ(漢) カチ(呉) 〈カツ〉 1 粗い毛で織った衣服。「褐寛博」 2 黒ずんだ茶色。「褐色・褐炭」
〈カチ〉かち色。濃い藍色。「褐布(かちぬの)」
かつら‐はるだんじ【桂春団治】
上方の落語家。 1 (初世)[1878〜1934]大阪の生まれ。本名、皮田藤吉。のち岩井姓。独特の芸風と、奇行にみちた実生活で人気があった。 2 (3世)[1930〜2016]大阪の生まれ。本...