きかし‐ぐさ【きかし草】
ミソハギ科の一年草。田や湿地に生え、高さ約15センチ。茎の下部は地をはう。葉は小さく楕円形で、対生。8、9月ごろ、葉の付け根に淡紅色の小花を1個ずつつける。
きく‐からくさ【菊唐草】
1 オオバコ科の多年草。山地に生え、茎は地をはう。葉は羽状に深く裂けていて、唐草文様を思わせる。夏、白い小花をつける。近畿・四国に分布。ほろぎく。きくがらくさ。 2 唐草文様に菊の花をあしらった模様。
きざみ‐タバコ【刻みタバコ】
葉タバコを細かく刻んで、キセルに詰めて吸うもの。きざみ。
き‐そう【起草】
[名](スル)草稿を書くこと。文案を作ること。「原案を—する」
きちじょう‐そう【吉祥草】
キジカクシ科の常緑多年草。陰地に生え、茎は地表をはい、ひげ根を出す。葉は広線形。秋の終わりに、淡紫色の小花を穂状につけ、実は紅紫色。植えている家の吉事のときに花が開くという俗信がある。観音草。吉...
きっ‐そう【吉草】
カノコソウの別名。
きぬいと‐そう【絹糸草】
チモシーの種子を水盤の脱脂綿の上に多くまいて発芽させたもの。その絹糸のように細い緑を観賞する。《季 夏》→稗蒔(ひえま)き
きぬがさ‐そう【衣笠草】
シュロソウ科の多年草。高い山の林下に自生。高さ30〜60センチ。1本の茎頂に葉が8枚ぐらい輪状につく。葉は倒卵状楕円形。夏、葉の中心から柄を伸ばし、白い花を一つつける。はながさそう。《季 夏》
きぬた‐そう【砧草】
アカネ科の多年草。山地に生え、高さ30〜60センチ。茎は四角柱で、葉が4枚ずつ輪生。葉は卵形で先がとがる。夏、白い小花が集まって咲く。
きみかげ‐そう【君影草】
スズランの別名。