ほうき‐ぐさ【箒草】
ホウキギの別名。《季 夏》
ほう‐そう【芳草】
よいかおりのする草。また、春の草。
ほうちゃく‐そう【宝鐸草】
イヌサフラン科の多年草。山地の林の中に生え、高さ約50センチ。葉は長楕円形。5月ごろ、緑白色の筒状の花を下向きにつけ、あまり開かない。その形が宝鐸に似るところからの名。《季 夏》
ほうれん‐そう【菠薐草】
ヒユ科の一・二年草。根は赤みを帯びる。4、5月ごろ、とう立ちして黄緑色の花が穂状につく。雌雄異株。代表的な葉菜の一。品種が多く、葉に切れ込みのある東洋種とない西洋種とに分けられる。アジア西部の原...
ほし‐くさ【干(し)草/乾し草】
刈り取って干した草。家畜の飼料などにする。《季 夏》
ほし‐くさ【星草】
ホシクサ科の一年草。沼や水田に生え、高さ約10センチ。線形の葉が根ぎわから多数出る。秋、多数の花茎を伸ばし、卵球形の灰白色の穂をつけ、星をちりばめたようになる。みずたまそう。《季 秋》
ほしみ‐ぐさ【星見草】
菊の別名。
ほたる‐ぐさ【蛍草】
ツユクサの別名。《季 秋》
ほたる‐そう【蛍草】
1 ホタルサイコの別名。《季 夏》「—のそのやさしさへ歩みをり/楸邨」 2 ホタルカズラの別名。
ほてい‐そう【布袋草】
1 ホテイアオイの別名。《季 夏》「—月の面を流れ過ぐ/蓼汀」 2 クマガイソウの別名。