いちご【苺/莓】
バラ科の多年草または小低木の総称。また、その実。春から初夏に白色の花が咲き、のち赤い実が熟す。キイチゴ・クサイチゴ・ノイチゴ・ヘビイチゴなどがあるが、一般には実を食用とするため栽培されるオランダ...
いちご‐つなぎ【苺繋】
イネ科の多年草。日当たりのよい河原などに束生し、高さ50〜70センチ。初夏、淡緑色の細長い穂をつける。ざらつきいちごつなぎ。かわらいちごつなぎ。
いち‐じ【一字】
1 一つの文字。 2 《一文銭(いちもんせん)の表面に文字が四つあるところから》1文の4分の1。2分5厘。〈書言字考節用集〉 3 (「一銭一字」「一文一字」などの形で)わずかな銭(ぜに)1文を強...
いちねんせい‐しょくぶつ【一年生植物】
種子から発芽して、開花・結実ののち1年以内に枯死する草本植物。春に発芽して年内に枯死するものと、秋に発芽して翌春開花・結実するものとがある。後者は越年生植物ともよばれる。一年生草本。一年草。
いち‐の‐いた【一の板】
兜(かぶと)の錏(しころ)や、鎧(よろい)の草摺(くさずり)、大袖、栴檀(せんだん)の板などの最も上の板。
いち‐はつ【一八/鳶尾】
アヤメ科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は剣状。初夏、葉の間から花茎を伸ばし、紫または白の花を開く。火災を防ぐという俗信があって、わら屋根の上に植えることがある。中国の原産。こやすぐさ。《季 ...
いちばん‐ぐさ【一番草】
田植えのあとの1回目の除草。
いちび【𦯶麻/青麻】
アオイ科の一年草。高さ約1.5メートル。心臓形の葉が互生する。夏から秋に、黄色い5弁花を開く。茎の皮から繊維をとり、綱や粗布、畳表の糸などに使う。インドの原産。きりあさ。
いち‐ぶん【一文】
一つの文章。また、ちょっとした文章。「—を草する」
いちぼう‐せんり【一望千里】
広大な眺めを一目で見渡せること。「—の大草原」