ふる‐でら【古寺】
1 古くなって荒れ果てた寺。こじ。 2 古くて由緒のある寺。古刹(こさつ)。こじ。
ふる‐はた【古畑】
古びて荒れ果てた畑。「—のそばの立木にゐる鳩の友よぶ声のすごき夕暮」〈新古今・雑中〉
ぶ【蕪】
[人名用漢字] [音]ブ(漢) [訓]かぶ かぶら 1 雑草が茂って荒れる。荒れ地。「荒蕪・平蕪」 2 粗雑で入り乱れている。「蕪雑・蕪辞」 3 野菜の名。カブ。カブラ。「蕪菁(ぶせい)」 [難...
ぶ‐あい【蕪穢】
[名・形動ナリ]土地などが、荒れはてること。また、そのさま。ぶわい。「最も近き道は、最も—なるものなり」〈中村訳・西国立志編〉
へい‐ろ【弊廬/敝廬】
荒れたいおり。自分の住まいをへりくだってもいう。
ベルツ‐すい【ベルツ水】
皮膚の荒れ止め用化粧水。グリセリン・アルコール・水酸化カリウムを主成分とする。凍傷初期の塗布剤。ベルツの処方による名。
ぺんぺん草(ぐさ)が生(は)・える
家や土地が荒れ果てているようすをいう。「—・えた庭」
ほ・える【吠える/吼える】
[動ア下一][文]ほ・ゆ[ヤ下二] 1 獣などが大声で鳴く。「虎が—・える」 2 風・波などが、荒れて大きな音を立てる。「荒海が—・える」 3 大声で話す。わめく。どなる。「壇上で—・える」 4...
ぼう‐らん【暴乱】
荒々しい振る舞いをすること。荒れて乱れること。また、暴動。
まつよい‐ぐさ【待宵草】
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。高さ50〜80センチ。茎は直立し、葉は線形で白い脈が目立ち、互生する。夏、黄色い4弁花をつけ、夕方開き、翌朝しぼんで黄赤色になる。南アメリカの原産で、日本には江...