きん‐きせいしょくぶつ【菌寄生植物】
⇒菌従属栄養植物
きんけつ‐しょう【菌血症】
病原菌が血液中に検出される状態。
きんこうたい‐げんしょう【菌交代現象】
⇒菌交代症
きんこうたい‐しょう【菌交代症】
抗生物質を用いて治療した際、それに感受性をもつ細菌が減少・死滅しても、耐性をもつ細菌や真菌が異常増殖して新たに別の病気を生じる状態。交代菌症。菌交代現象。
きん‐こん【菌根】
維管束植物の根に菌類が共生しているもの。マツタケのように菌類が主に外部につく外菌根と、菌類がランなどの内部組織にまで入り込む内菌根がある。
きんこん‐きん【菌根菌】
植物の根と菌との共生体である菌根を作る菌。糸状菌の一。植物から光合成による産物をもらう一方、水や土中の栄養物の吸収を助ける。この菌の子実体がキノコ。
きん‐さん【菌傘】
きのこの傘状の部分。
きん‐し【菌糸】
菌類の栄養体を構成する糸状の細胞列。環境条件がよければ分枝と結合を限りなく繰り返し、種によって子実体(しじつたい)や菌核を形成する。
きん‐しゅう【菌褶】
キノコの傘の裏にある放射状のひだ。
きん‐しょう【菌床】
キノコの種菌を植え付け、栽培するための培地。