だいふく‐もち【大福餅】
あんを餅の皮で包んだ和菓子。
だいぶつ‐もち【大仏餅】
大仏の形を焼き印で押した餅菓子。江戸時代、京都の誓願寺門前や方広寺大仏殿前の餅屋で売り出したのが始め。奈良名物のものは東大寺にまつわり、鎌倉時代から伝わる。
だ‐がし【駄菓子】
粗糖・雑穀などで作った菓子。豆板・飴・かりんとうなど。一文菓子。「—屋」
ダックワーズ【dacquoise】
メレンゲにアーモンドプードルを加えて小判型に焼き、クリームをはさんだ洋菓子。ダクワーズ。
ちゃ‐うけ【茶請け】
茶を飲むときに食べる菓子・漬物など。茶の子。
ちゃ‐がし【茶菓子】
茶を飲むときに食べる菓子。茶請けの菓子。
ちゃきん‐いも【茶巾芋】
蒸したサツマイモを裏ごしし、砂糖・塩などで味つけをし、茶巾絞りにして作った和菓子。
ちゃ‐つ【楪子】
《唐音》菓子などを盛るのに用いる漆器。端反りの木皿に高い足台をつけたもの。根来(ねごろ)塗が多い。銘々盆(めいめいぼん)。
ちゃ‐つう【茶通/楪津宇】
砂糖と卵白とをすりまぜ、小麦粉と片栗粉を入れてこねた皮でゴマ入りのあんを包み、その上に茶の葉をつけて焼いた菓子。
ちゃ‐の‐こ【茶の子】
1 茶を飲むとき口にする菓子。茶請け。茶菓子。「円い—を口の端へ持って行くと」〈鏡花・草迷宮〉 2 彼岸会などの仏事の際の供え物、または配り物。団子などの菓子や野菜類を用いる。 3 農家などで、...