かし‐とうじ【菓子杜氏】
《酒造りの職人を杜氏(とうじ)というところから》菓子を作る職人。「船橋(=江戸ノ菓子店ノ名)を渡って来たと—」〈柳多留・九二〉
かし‐パン【菓子パン】
甘く味をつけたり、中にあん・クリーム・ジャムなどを入れたりして作ったパン。日本独特のものも多い。
かしパン‐うに【菓子パン海胆】
カシパン科のウニの総称。浅海の砂泥底にすむ。体は平たい円盤状で、表面のとげはごく短く細い。房総半島から台湾にかけて分布。ハスノハカシパン・スカシカシパンなど。
かし‐ぼん【菓子盆】
卓上で、菓子や果物を入れておく器。
かし‐や【菓子屋】
菓子を製造・販売する店。また、その職業。
かし‐りょう【菓子料】
1 菓子に代わるものとして贈る金銭。 2 菓子を買う代金。
く‐だ‐もの【果物/菓物】
《「く」は「木」、「だ」は「の」の意》 1 木および草の実で、多汁でふつう甘味があり、食用になるもの。果実。水菓子。フルーツ。 2 柑子(こうじ)をいう女房詞。 3 菓子。間食用の食物。「御—を...