い【萎】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]なえる しぼむ しおれる 勢いがなくなる。「萎縮・萎靡(いび)/陰萎」
いおう‐びょう【萎黄病】
1 鉄欠乏性貧血の一。思春期の女子に多い。 2 植物の葉が黄白色になる病害。
い‐しゅく【萎縮】
[名](スル) 1 しぼんでちぢむこと。また、元気がなくなること。「寒くて手足が—する」「聴衆を前にして—してしまう」 2 正常の大きさに達した生体の器官などが、小さく変化して、機能しなくなるこ...
いしゅく‐じん【萎縮腎】
腎臓が萎縮し硬化した状態。腎機能が低下して尿量が増え、さらに進むと腎不全となる。腎硬化症。
いしゅく‐びょう【萎縮病】
植物の葉や茎が小さくなって、弱ったり枯死したりする病害。ウイルスにより、稲・麦・ダイコン・大豆などに発生。
い‐ずい【萎蕤】
アマドコロの別名。
い‐ちょう【萎凋】
1 衰えしぼむこと。 2 製茶の工程で、茶葉を採取後にしおれさせること。紅茶やウーロン茶などで行う。
いちょう‐びょう【萎凋病】
トマト・ナスなどで、根や茎に糸状菌の一種が寄生し、水分の供給が悪くなって枯れる病害。
い‐び【萎靡】
[名](スル) なえてしおれること。衰え、元気のなくなること。「本国の民心は弥(いよい)よ—し」〈竜渓・経国美談〉 [ト・タル][文][形動タリ]衰えて元気のないさま。「世の人心を奨誡して—...
しお‐しお【萎萎/悄悄】
[副]気落ちして元気がないさま。悄然(しょうぜん)。しょんぼり。「試合に負けて—(と)退場する」