さげ‐なわ【下げ縄】
1 縄を垂らすこと。また、垂らした縄。 2 土蔵の木舞(こまい)に結びつけた縄。塗りつけた壁土のはげ落ちるのを防ぐためにする。
さざん‐か【山茶花】
《「さんさか」の音変化》ツバキ科の常緑小高木。九州・四国の山地に自生。葉は楕円形で両端がとがる。晩秋のころ白い花をつけ、散るときは花びらがばらばらに落ちる。種子から油をとり、材で器物を作る。園芸...
猿(さる)も木(き)から落(お)ちる
木登りがじょうずな猿でも時には誤って落ちる。その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるということのたとえ。弘法にも筆の誤り。上手(じょうず)の手から水が漏れる。
サーブ‐アンド‐ボレー【serve and volley】
テニスで、サーブすると同時にネットに近づき、相手の返球をボールが地面に落ちる前に打ち返すこと。また、そのような攻撃的なプレースタイルをいう。
ざいせい‐の‐がけ【財政の崖】
米国で、大型減税措置の終了と法律に基づく歳出削減が重なることから、2013年1月以降、財政が急速に引き締められ、崖から転げ落ちるように、米国のみならず世界中の景気が悪化しかねないという懸念をいっ...
ざる【笊】
1 細長くそいだ竹や針金・プラスチックを編んで作った中くぼみの器。盆ざる・目ざる・米揚げざるなど。 2 抜け落ちるところが多くて効果があがらないもののたとえ。「内野は—のチームだ」「—法」 3 ...
しずく【滴/雫】
[名](スル)したたり落ちる液体の粒。また、それがしたたり落ちること。「—が垂れる」「—する甲板の欄(てすり)に靠(もた)れて」〈風葉・恋ざめ〉 [補説]人工衛星は別項。→しずく
しずり【垂り】
木の枝などに降り積もった雪が滑り落ちること。また、その雪。しずり雪。しずれ。《季 冬》
しず・る【垂る】
[動ラ下二]木の枝などに積もった雪が滑り落ちる。「朝まだき松の上葉の雪は見む日影さし来ば—・れもぞする」〈丹後守為忠百首〉
した‐たら・す【滴らす】
[動サ五(四)]滴り落ちるようにする。「汗を—・す」