らく‐りん【落輪】
[名](スル)「脱輪2」に同じ。「狭い道で—する」
らく‐るい【落涙】
[名](スル)涙をこぼすこと。泣くこと。また、その涙。「悲しさにただ—するばかりだ」
らっ‐か【落下】
[名](スル)高い所から落ちること。「看板が道路に—した」
らっ‐か【落果】
[名](スル)果実が成熟前に枝から落ちること。また、その果実。
らっ‐か【落花】
花が散り落ちること。また、散って落ちた花。特に、桜の花にいう。《季 春》「濡縁にいづくとも無き—かな/虚子」
落花(らっか)枝(えだ)に帰(かえ)らず
⇒落花枝に帰らず破鏡再び照らさず
落花(らっか)枝(えだ)に帰(かえ)らず破鏡(はきょう)再(ふたた)び照(て)らさず
散り落ちた花は元の枝に戻らず、壊れた鏡は元のように物を映しはしない。死んだ人は二度とこの世にかえってこないこと、また、いったん破れた男女の仲は再び元どおりにはならないことなどのたとえ。
らっ‐かく【落角】
落下する物体が描く軌道の、落下点における切線と水平面とがなす角度。
落花(らっか)心(こころ)あり
散りゆく無情の花びらにも流水に従う気持ちがあること。
らっか‐さん【落下傘】
⇒パラシュート [補説]書名別項。→落下傘