でんぷん‐よう【澱粉葉】
光合成の結果生じる同化産物がでんぷんの形で葉緑体中に蓄積される葉。高等植物の大部分にみられる。→糖葉
とうかずいよう【桃華蘂葉】
室町後期の有職故実書。1巻。一条兼良著。文明12年(1480)成立。一条家の故実や領所・敷地の目録などを、家督を継いだ子の冬良に書き与えたもの。
とうちょう‐よう【頭頂葉】
大脳半球の中央頂部。皮膚感覚・深部感覚・味覚などの中枢があり、さらに知覚・認知・判断などに関連する連合野がある。
とうめん‐よう【等面葉】
表裏の区別はほとんどないが、葉脈の維管束構造には背腹性のみられる葉。松・スイセンなど。葉脈の構造にも背腹性のない葉は単面葉といい、アヤメ・ネギなどにみられる。
とう‐よう【糖葉】
光合成によって生じる同化産物が、単糖類または二糖類の形で細胞内に蓄積される葉。多くの単子葉植物にみられる。→澱粉葉(でんぷんよう)
とおり‐ことば【通り言葉】
ある世界やある仲間の間で用いられる言葉。また、世間一般に通用する言葉。
とこ‐は【常葉】
常緑の葉。「橘は実さへ花さへその葉さへ枝(え)に霜降れどいや—の木」〈万・一〇〇九〉
ところ‐ことば【所言葉】
その土地の言葉。方言。「異名を—にて杓(しゃく)と言へり」〈浮・一代男・三〉
とち‐ことば【土地言葉】
その土地だけで使われる言葉。方言。
どん‐よう【嫩葉】
新芽の葉。わかば。