あい‐ことば【合(い)言葉】
1 前もって打ち合わせておいて、味方どうしであることを確認する合図の言葉。 2 仲間うちの信条・目標としていつも掲げる言葉。モットー。
あお‐くちば【青朽葉】
1 染め色の名。青みを帯びた朽葉色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は青、裏は黄または朽葉色。また一説に、表は薄萌葱(うすもえぎ)、裏は青丹(あおに)ともいう。
あお‐ば【青葉】
緑色をした草木の葉。特に、若葉のころを過ぎて、青々と茂った木の葉。《季 夏》「心よき—の風や旅姿/子規」 雅楽の横笛の名器。平敦盛(たいらのあつもり)が熊谷直実(くまがいなおざね)に討た...
あおば【青葉】
仙台市の区名。市の中央部や青葉城(仙台城)を含む。
あおば【青葉】
横浜市北西部の区名。遊園地「こどもの国」がある。
あいことば【合い言葉】
1〔味方同士の暗証〕a password; a watchword; a countersign合い言葉を言わないと通さないGive the password, or I won't let y...
あいことば【合い言葉】
a password [watchword]《敵・見方を識別するためなどの》;a slogan《仲間内のスローガン》
あおば【青葉】
〔緑の葉〕green leaves [foliage](▼foliageは群葉);〔若葉〕fresh green leaves ⇒しんりょく(新緑)青葉の候the season of fresh...
あたらしいことば【新しい言葉】
a new word
いつわりのことば【偽りの言葉】
false words
あおば【青葉】
[共通する意味] ★春生え出てから、盛夏前までのみずみずしい樹木の葉。[英] young leaves[使い方]〔若葉〕▽銀杏(いちょう)の若葉が出る〔青葉〕▽青葉が目にしみる▽青葉の季節[使い...
いみことば【忌み言葉】
[共通する意味] ★ある集団、ある人物に対して言ってはならない言葉、また、その内容。[英] a taboo word[使い方]〔禁句〕▽彼女の前で子供の話は禁句だ〔タブー〕▽友人の間で成績の話は...
えだは【枝葉】
[共通する意味] ★植物の茎から出ている平たい部分。多くは緑色で、光合成、水分の蒸散、呼吸作用などを営む。[英] a leaf[使い方]〔葉〕▽桜の葉が繁っている▽ホウレン草は葉の部分を食べる野...
おちば【落ち葉】
[共通する意味] ★枯れて生気を失い色の変わった葉。[英] fallen leaves[使い方]〔落ち葉〕▽銀杏(いちょう)の落ち葉が美しい▽落ち葉を掃き集めて焚(た)き火をする〔朽ち葉〕▽庭に...
かいば【飼い葉】
[共通する意味] ★家畜のえさにする草。[英] hay[使い方]〔牧草〕▽青々と茂った牧草▽牧草を刈る▽牧草地〔干し草〕▽刈り取った草を干し草にする▽干し草を積み上げる〔飼い葉〕▽牛に飼い葉をや...
きんしぎょくよう【金枝玉葉】
天子の一族や子孫のたとえ。また、美しい雲の形容。また、花樹の枝葉が金玉のように美しく茂る意。▽天子の一族の意のとき、「金」「玉」は高貴のたとえ、「枝」「葉」は一族や子孫のたとえ。「玉葉金枝ぎょくようきんし」ともいう。
けいしぎょくよう【瓊枝玉葉】
天皇や天子の一族・子孫のたとえ。また、高貴な家の子弟のこと。
ごどういちよう【梧桐一葉】
⇒ いちようちしゅう(一葉知秋)
そしたいよう【麤枝大葉】
大ぶりな枝がまばらに伸びていて、葉が大きいこと。文章が、細かい技巧や規則に走らず、ゆったりとしていること。大まかで、風格があること。
ひからくよう【飛花落葉】
絶えず移り変わるこの世の、無常なことのたとえ。春に咲く花も風に吹かれて散り、青葉もやがて枯れ落ちる意から。
なかむら‐はくよう【中村白葉】
[1890〜1974]ロシア文学者。兵庫の生まれ。本名、長三郎。東京外語学校卒。在学中に「露西亜文学」を創刊。ドストエフスキーの「罪と罰」を初めて原典から翻訳したほか、チェーホフやトルストイなど...
はしぐち‐ごよう【橋口五葉】
[1880〜1921]版画家。鹿児島の生まれ。本名、清。橋本雅邦に師事。独自の近代浮世絵版画を完成。夏目漱石・泉鏡花・永井荷風らの本も装丁した。
ひぐち‐いちよう【樋口一葉】
[1872〜1896]小説家・歌人。東京の生まれ。本名、なつ。中島歌子に和歌を学び、半井桃水(なからいとうすい)を小説の師とした。「文学界」の同人と親交。民衆の哀歓を描き、独自の境地を示した。小...
みとみ‐くちは【三富朽葉】
[1889〜1917]詩人。名は「きゅうよう」とも。長崎の生まれ。本名、義臣。フランス近代詩を研究、象徴詩や訳詩を発表した。犬吠埼(いぬぼうさき)で溺死。「三富朽葉詩集」がある。
やながわ‐しゅんよう【柳川春葉】
[1877〜1918]小説家。東京の生まれ。本名、専之(つらゆき)。尾崎紅葉門下の四天王の一人。作「錦木」「生(な)さぬ仲」など。