あか‐もの【赤物】
ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ10〜30センチ。葉は卵形で先がとがり、毛がある。夏、柄の長い釣鐘状の白い花が咲く。実は熟すと赤くなり、食べられる。いわはぜ。
あか‐やまあり【赤山蟻】
アリの一種。山地に普通にみられ、体は赤っぽい。乾いた草原などに針葉樹の葉を集め、蟻塚を作る。
あから‐がしわ【赤ら柏】
1 葉が赤みを帯びた柏。供物を盛る具。 2 《供物を1に盛るところから》京都の北野天満宮の11月1日の祭り。6月には青柏祭がある。
あかり‐とり【明(か)り取り】
1 光を取り入れるための窓。明かり窓。 2 外の光の取り入れぐあい。採光。「—の好い、風通の好さそうな二階よ」〈紅葉・二人女房〉
アカリファ【(ラテン)Acalypha】
トウダイグサ科エノキグサ属の多年草。熱帯・亜熱帯産。園芸では、観葉植物として、温室栽培する数種の植物の総称。
アカンサス【acanthus】
1 キツネノマゴ科ハアザミ属の常緑多年草の総称。アザミに似て葉にとげがある。初夏、1.5メートルくらいの茎の先に唇形の花を穂状につける。地中海沿岸の原産。葉あざみ。《季 夏》 2 西洋古典主義の...
あかんたい‐りん【亜寒帯林】
冷帯に成立する森林。エゾマツ・トドマツなどの針葉樹を主とする。タイガ。冷帯林。
あかん‐たれ
関西地方で、駄目な人、意気地のない人をののしっていう言葉。
あかん‐べい
《「あかめ(赤目)」の音変化》指で下まぶたを押し下げ、裏の赤い部分を見せる動作。また、そのときに言う言葉。軽蔑(けいべつ)や拒絶の気持ちを表す。あかんべえ。あっかんべえ。あかんべ。あかべ。
あかんましゅう‐こくりつこうえん【阿寒摩周国立公園】
北海道東部にある国立公園。阿寒・屈斜路(くっしゃろ)・摩周(ましゅう)の三つのカルデラ湖や小湖沼群、雌阿寒岳・雄阿寒岳等の火山群からなる。昭和9年(1934)阿寒国立公園として指定され、平成29...