じょうもんのきおく【縄文の記憶】
室井光広の著作。おもに関東・東北の縄文遺跡を辿り、日本文化について考察したエッセー。平成8年(1996)刊行。
じょ‐ぶん【序文/叙文】
書物の初めに、著作や出版の趣旨などを書き記した文章。はしがき。序。
じんかくしゅぎ【人格主義】
哲学者・評論家の阿部次郎の著作。大正11年(1922)刊行。
じんるいれきしてつがくこう【人類歴史哲学考】
《原題、(ドイツ)Ideen zur Philosophie der Geschichte der Menschheit》ヘルダーの著作。1784年から1791年にかけて刊行。未完。1774年発...
すうがくきょういくのこんぽんもんだい【数学教育の根本問題】
山形出身の数学者、小倉金之助の著作。大正13年(1924)刊行。日本と世界の数学教育を比較し、数学教育改革の必要性を論ずる。
すうがくしけんきゅう【数学史研究】
数学者、小倉金之助の著作。自身の数学史に関する研究を集成したもので、第1集を昭和10年(1935)、第2集を昭和23年(1948)に刊行。
すうがくにゅうもん【数学入門】
数学者、遠山啓の著作。昭和34〜35年(1959〜1960)に岩波新書から上下2巻を刊行。数学の知識を日常生活に絡めて解説する。
スキャンレーション【scanlation】
《scan(スキャン)+translation(翻訳)からの造語》日本の漫画などをイメージスキャナーで読み取って電子書籍化し、セリフを英語などに翻訳してインターネット上で無断公開する行為。これを...
ストック‐フォト【stock photo】
広告や報道などで利用できる写真素材。映像制作に用いられる動画や音楽なども含めていう。素材の著作権は撮影者や所有者に帰属するため、利用者はその使用権利を購入するという形式をとる。
ずいさいかいわ【随斎諧話】
夏目成美の著作。文政2年(1819)刊。2冊。俳句の解説や俳諧資料の紹介、論評などをまとめたもの。特に芭蕉関係の資料に見るべきものが多い。