さい‐そう【再葬】
遺体を土葬や風葬など何らかの方法で骨にした後、土器に納めて再び埋葬する葬法。縄文時代末期から弥生時代中期にかけて、東日本で発達した。再葬は考古学での呼称で、民俗学などでは複葬と呼ぶ。
さん‐そう【山葬】
神道で、死者を山に葬ること。
ざ‐そう【座葬/坐葬】
座った姿勢で遺体を埋葬すること。棺を使用するときは座棺。→屈葬
しぜん‐そう【自然葬】
墓などを建てず、火葬後に砕いて粉状にした遺骨を山や海にまいて自然に還ることを願う葬法。→散骨 →樹木葬
し‐そう【四葬】
インドで行われる水葬・火葬・土葬・林葬の4種の葬法。
し‐そう【市葬】
市に功績のあった人の死を悼んで、市が施主となって行う葬儀。
しゃ‐そう【社葬】
会社が施主として行う葬儀。
しん‐そう【伸葬】
⇒伸展葬
しん‐そう【神葬】
⇒神葬祭
しんてん‐そう【伸展葬】
土葬の際、死者の両脚を伸ばしたままあお向けに埋葬するもの。伸葬。→屈葬