れんせつ‐ぼう【連接棒】
蒸気機関や内燃機関で、ピストンとクランクとを連結して、動力を伝える棒。コネクティングロッド。連桿(れんかん)。
レーザー‐のうしゅくほう【レーザー濃縮法】
レーザーを用いて濃縮ウランを製造する方法。天然ウランの蒸気に可視光線レーザーを当ててイオン化したウラン235をマイナス電極に集める原子法と、天然ウランを六弗化(ふっか)ウランに変え、赤外線レーザ...
ロアノーク【Roanoke】
米国バージニア州西部の都市。ブルーリッジ山脈の東麓に位置する。1882年に鉄道が通じ、交通の要地として発展。蒸気機関車などを展示する交通博物館がある。近郊の山に灯る星形の巨大なイルミネーションが有名。
ロウリュ【(フィンランド)löyly】
サウナ風呂の入浴法の一。熱した石に水をかけて蒸気を発生させ、発汗作用を促進する。ロウリュウ。
ロジン【rosin】
天然樹脂の一。松やにの主成分。松やにを水蒸気蒸留してテレビン油を除いて得られる。また松材から溶剤を用いて抽出する。淡黄色ないし褐色のガラスのような光沢のあるもろい塊。製紙用サイズ・ワニス・印刷イ...
ろ‐てん【露点】
空気中の水蒸気が凝結して露になりはじめるときの温度。空気中にさらした金属板を冷却していくとき、表面に結露するときの温度。露点温度。
ローズマリー‐オイル【rosemary oil】
ローズマリーの花や枝葉を水蒸気蒸留してつくる香油。リキュール・オーデコロンなどに用いる。
ロートホルン【Rothorn】
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある山。標高2350メートル。ブリエンツから山頂直下の駅まで、専用の蒸気機関車を用いたアプト式登山鉄道で結ばれる。ブリエンツロートホルン。ブリエンツ...
わき‐あが・る【湧き上(が)る/涌き上(が)る】
[動ラ五(四)]下の方から現れて上の方へ行く。「入道雲が—・る」「煙突から蒸気が—・る」
ワット【James Watt】
[1736〜1819]英国の機械技術者。ニューコメンの大気圧機関の改良から蒸気機関を発明、産業革命の発展に貢献した。複動機関・回転機関・遠心調速器・圧力計なども発明。