そう【蒼】
[人名用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]あお あおい 1 あお。あおい。「蒼海・蒼蒼・蒼天」 2 あおざめて生気がない。色つやがない。「蒼古・蒼白/古色蒼然」 3 草木が茂るさま。...
そう‐えん【蒼鉛】
ビスマスのこと。
そうえん‐ざい【蒼鉛剤】
ビスマスの入った薬剤。収斂(しゅうれん)・防腐作用があり、下痢止めや梅毒の治療に用いる。
そう‐かい【滄海/蒼海】
あおあおとした広い海。あおうなばら。
そうかい‐そうでん【滄海桑田】
⇒滄海変じて桑田となる
そうかい‐の‐いちぞく【滄海の一粟】
《蘇軾「前赤壁賦」から》大海原に浮かぶ一粒の粟(あわ)。人間の存在は、広大な宇宙からみれば非常に小さいものであるというたとえ。
滄海(そうかい)変(へん)じて桑田(そうでん)となる
《儲光羲(ちょこうぎ)「献八舅東帰」から》広い海原が桑畑に変わる。世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。桑田変じて海となる。桑田変じて滄海となる。滄海桑田。
そう‐がん【蒼顔】
老人の青白い顔。「白髪—」
そう‐きゅう【蒼穹】
あおぞら。蒼空。蒼天。
そうきゅうのすばる【蒼穹の昴】
浅田次郎による長編小説。清朝時代の中国を舞台とする歴史小説。平成8年(1996)、上下2巻で刊行。