しんけい‐とうがい【神経頭蓋】
頭蓋のうち、脳や嗅覚器官・視覚器官・聴覚器官などを覆う部分。前頭骨・頭頂骨・側頭骨・後頭骨・蝶形(ちょうけい)骨・鼻骨・篩(し)骨などからなる。脳頭蓋。→内臓頭蓋
じごく‐の‐かまのふた【地獄の釜の蓋】
キランソウの別名。
すい‐がい【翠蓋】
緑色のおおい。また、緑の葉の茂った木の枝のたとえ。「赤松黒松の挺然(ていぜん)林より秀でて—を碧空に翳(かざ)すあり」〈蘆花・自然と人生〉
すずり‐ぶた【硯蓋】
1 硯箱のふた。古くは、花や果物などをのせるのにも用いた。 2 祝儀の席で、口取りざかななどを盛る盆状の器。また、そのさかな。
す‐ぶた【簀蓋】
簀でできているふた。簀に曲げ物の縁をつけたもの。
千貫(せんがん)のかたに編(あ)み笠(がさ)一蓋(いっかい)
千貫の貸し金に対する抵当が編み笠一つであること。損得の差が大きくて、利益が損失をつぐなえないことのたとえ。
そと‐ぶた【外蓋】
二重のふたがある容器の、外側のふた。
て‐がい【手蓋】
籠手(こて)の異称。
てん‐がい【天蓋】
1 仏具の一。仏像などの上にかざす笠状の装飾物。周囲に瓔珞(ようらく)などの飾りを垂らす。 2 虚無僧(こむそう)がかぶる、藺草(いぐさ)などで作った深編み笠。 3 貴人の寝台や玉座、祭壇・司祭...
とう‐がい【灯蓋】
《「とうかい」とも》灯火用の油皿をのせるもの。また、油皿。