いき‐ぼさつ【生き菩薩】
「生き仏」に同じ。
えんめい‐ぼさつ【延命菩薩】
「普賢(ふげん)延命菩薩」の略。
お‐さつ【御薩】
「薩摩芋(さつまいも)」をいう女性語。
かぶ‐の‐ぼさつ【歌舞の菩薩】
1 極楽浄土で歌舞を演じ、如来を賛嘆して往生した人を楽しませるという菩薩。 2 舞姫。美人。転じて、遊女・芸者。「仲の町—は後ろ帯」〈柳多留・六五〉
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表さ...
かんのん‐ぼさつ【観音菩薩】
「観世音菩薩」の略。
がっこう‐ぼさつ【月光菩薩】
《(梵)Candra-prabhaの訳》薬師如来の右側に立つ脇侍の菩薩。→日光菩薩
きょうじ‐ぼさつ【脇士菩薩】
本尊を挟んで左右に侍する両菩薩。
くじゅう‐の‐ぼさつ【旧住の菩薩】
仏語。新しく浄土に往生した菩薩(新往の菩薩)に対し、久しい以前から浄土に住んでいる菩薩。
くせ‐かんぜおんぼさつ【救世観世音菩薩】
観世音菩薩の称号。世の人を苦しみからよく解放するところからいう。救世菩薩。