つま‐ぎ【爪木】
《爪先で折りとった木の意》薪にするための小枝。たきぎ。
とのも‐りょう【主殿寮】
1 律令制で、宮内省に属し、宮中の清掃、灯燭(とうしょく)・薪炭など火に関すること、行幸時の乗り物、調度の帷帳などのことをつかさどった役所。とのもりのつかさ。とのもづかさ。とのもりりょう。しゅで...
にちべい‐わしんじょうやく【日米和親条約】
安政元年(1854)神奈川で、江戸幕府と米国使節ペリーとの間に結ばれた条約。米国船の薪水・食料などの買い入れを認め、下田・箱館の開港、下田に領事を置くことなどが規定された。神奈川条約。
ねり‐そ【練り麻】
木の枝、または、つる草などをねじって縄の代わりとしたもの。薪などを束ねるときに用いる。「かの丘に萩刈るをのこ縄をなみねるや—の砕けてぞ思ふ」〈拾遺・恋三〉
ねん‐りょう【燃料】
燃焼させて熱・光や動力などを得る材料。石炭・薪(まき)・ガソリン・アルコール・ガス・ウランなど。
のろし【狼煙/烽火】
1 合図や警報のために、薪(たきぎ)・火薬などを用いて高くあげる煙。とぶひ。ろうえん。 2 一つの大きな動きのきっかけとなるような、目立った行動。「改革の—が上がる」
はつ‐やまいり【初山入り】
正月の仕事始めの行事。新年に山に行き、木を切ったり薪を取ってきたりする。山始め。《季 新年》
はぶ・る【葬る】
[動ラ四]《「はふる」とも》 1 死者を埋葬する。ほうむる。「神(かむ)—・り—・りいませて」〈万・一九九〉 2 火葬にする。「薪を積みて—・りて、上に石の卒塔婆を立てけり」〈著聞集・二〉
ぱ【把】
[接尾]「わ(把)」に同じ。「薪十—」
ひ【火】
《原題、(イタリア)Il Fuoco》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横51センチ。「四大元素」と総称される寄せ絵の連作の一。薪やろうそくなど、火にまつわるさまざまな物で構成される...