アールエヌエー‐かんしょうやく【RNA干渉薬】
RNA干渉という現象を利用して特定の疾患に関わりをもつ遺伝子の発現を抑制する薬剤。核酸医薬の一。RNAが血中で不安定なため、同薬剤を患部に安定的に送り届けるドラッグデリバリーシステムについての研...
イオントフォレーシス‐りょうほう【イオントフォレーシス療法】
《iontophoresis therapy 「イオントフォレーゼ」とも》微弱な電流を利用して、溶液中でイオン化した薬剤を皮膚から体内に浸透させる治療法。イオン浸透療法。イオン導入法。電離療法。
いじょう‐ぶんべん【異常分娩】
母体や胎児の状態に何らかの問題があり正常分娩とならないこと。母子の生命と安全を確保するため、分娩経過において薬剤・器具などによる医学的介入を要するもの。流産・早産・微弱陣痛・過強陣痛・児頭骨盤不...
いそ・し【勤し】
[形シク] 1 慎み励んで奉仕するさま。勤勉である。「黒木取り草も刈りつつ仕へめど—・しき奴(わけ)と誉めむともあらず」〈万・七八〇〉 2 いそがしい。せわしい。「信乃(しの)は薬剤(くすり)取...
いっぱん‐めい【一般名】
1 一般に広く使用されている名称。また、商品名や商標に対して、同種のものを一括して示す名称。商標である「宅急便」に対する「宅配便」など。 2 医薬品や農薬につけられる、薬剤の有効成分を示す名称。...
いっぱんよう‐いやくひん【一般用医薬品】
医薬品のうち、医師の処方箋がなくても、薬局などで自由に買える薬。大衆薬。市販薬。→医療用医薬品 →要指導医薬品 [補説]一般用医薬品のリスク分類と情報提供(厚生労働省より)リスク分類対応する専門...
い‐やく【医薬】
1 病気の治療に用いる薬品。 2 医術と薬剤。また、医師と薬剤師。
いやく‐ぶんぎょう【医薬分業】
医師は診察して処方箋(せん)を書き、薬剤師はそれによって調剤すること。また、その制度。
いりょう‐かご【医療過誤】
医師や看護師などの医療関係者が、治療を行うにあたって当然必要とされる注意を怠ったため、患者に損害を与えること。薬剤の誤投与や衛生管理の不徹底による感染など。民法・刑法・行政法上の責任を問われるこ...
いりょう‐じゅうじしゃ【医療従事者】
医師・歯科医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・放射線技師など、ひろく医療に携わる職業の従事者。