いんがい‐しょほう【院外処方】
病院などの医療機関で外来受診した患者に、医療機関外の薬局で薬剤を渡す仕組み。患者は、受診した医療機関で院外処方箋を受け取り、調剤薬局へ持っていく。薬局の薬剤師は、処方内容や他の薬との飲み合わせな...
いんがい‐しょほうせん【院外処方箋】
外来受診した患者が、病院など医療機関内の薬局ではなく、外部の調剤薬局で薬剤を受け取るために発行される処方箋。→院外処方
インテグラーゼ‐そがいざい【インテグラーゼ阻害剤】
HIVなどのレトロウイルスの増殖に不可欠なインテグラーゼという酵素の働きを阻害する薬剤。エイズ治療薬。日本では平成20年(2008)に認可された。商品名はアイセントレス錠。一般名はラルテグラビル...
イーピー‐ホルモン【EPホルモン】
《estrogen progesterone hormone》エストロゲン(発情ホルモン)とプロゲステロンとを混合した薬剤。月経不全の治療や生理日を変えるのに用いる。
イーラス【ERAS】
《enhanced recovery after surgery》手術後の回復を早めるための取り組み。負担の少ない手術や麻酔法を採用し、術前の絶食絶飲時間を短縮するほか、術後の疼痛(とうつう)管...
えき‐ざい【液剤】
液体状の薬剤。
えき‐しん【液浸】
1 水溶液や薬剤の液体に浸すこと。または浸したもの。→液浸標本 2 顕微鏡で、試料とレンズの間を、レンズとほぼ屈折率が等しい液体で満たすこと。→液浸法
エスケープ‐げんしょう【エスケープ現象】
薬剤を長期間継続して使用したときに、薬剤の効果が急に減弱または消失すること。抗リウマチ薬にみられる現象。原因は不明。ACE阻害薬などでもこの現象が起きることが知られている。
エストラジオール【estradiol】
エストロゲン(雌性ホルモン)の一種。エストロゲンの中で最も強い生理活性を示し、薬剤としてホルモン療法に使用される。
エスピー‐ほうそう【SP包装】
《strip package》薬剤を包装する方法の一つ。熱可塑性樹脂のフィルムを重ねて薬剤を入れ、熱で融着して密閉する。散剤や顆粒剤の封入に用いられる。ストリップ包装。