エタンブトール【ethambutol】
結核の化学療法に用いられる薬剤の一つ。リファンピシンやイソニアジドなど他の抗結核薬と併用される。化学式C10H24N2O2 EB。
エピゾーム【episome】
染色体に組み込まれて増殖する状態と、細胞内で染色体と離れて独立に増殖する状態の両方をとる遺伝単位(遺伝的因子)。プラスミドの一種であり、溶原性ファージ、大腸菌の薬剤耐性因子やF因子などがその例。...
エピ‐ペン
アドレナリン(エピネフリン)自己注射薬の商標名。ペン型の容器に薬液と注射針が内蔵され、安全キャップを外して大腿部前外側に強く押し付けることで薬剤が筋肉内に投与される。食物・ハチ毒・薬物などによる...
エム‐アール【MR】
《medical representative》医薬情報担当者。薬についての知識や情報を医師や薬剤師に提供する製薬メーカーの営業担当者。
エム‐エル‐ディー【MLD】
《median lethal dose》半数致死量。一定条件下で、試験動物数の50パーセントが死ぬ薬剤または病原菌毒素の量。
エム‐ディー‐アール‐ピー【MDRP】
《multi-drug resistant Pseudomonas aeruginosa》⇒薬剤耐性緑膿菌
エー‐エム‐アール【AMR】
《antimicrobial resistance》⇒薬剤耐性
オンライン‐ふくやくしどう【オンライン服薬指導】
薬剤師が患者と直接は対面せず、インターネットを通じて薬の飲み方などを指導・説明すること。遠隔服薬指導。
かかりつけ‐やっきょく【掛(か)り付け薬局】
外来受診した患者が、どの医療機関で院外処方箋を受け取った場合でも、いつもそこで薬の調剤を受けると決めた薬局。 [補説]薬局では、患者ごとに、処方した薬、購入した市販薬、副作用・アレルギーなどの記...
かがく‐のうやく【化学農薬】
化学的に合成された農業用の薬剤。病害虫の天敵などを用いる生物農薬に対していう。