ピペリジン【piperidine】
複素環式化合物の一。特異な刺激臭をもつ液体。強い塩基性を示す。コショウの辛み成分ピペリンを加水分解して得られる。医薬品の原料として用いられる。
ピーエッチ‐ちょうせいざい【pH調整剤】
pHを適切な範囲に保つために用いられる薬剤。食品・医薬品・化粧品・洗剤などの製造、水質の改善などに使用される。 [補説]食品添加物としては、食品の変質・変色を防ぐために用いられるが、同時に保存料...
ピー‐エム‐ディー‐エー【PMDA】
《Pharmaceuticals and Medical Devices Agency》⇒医薬品医療機器総合機構
ピー‐エー‐ティー【PAT】
《process analytical technology》医薬品製造における品質保証および工程管理技術。原料から最終製品にいたる製造工程の各局面でX線CT・X線回折・ラマン分光法などの技術を...
ピー‐フォス【PFOS】
《perfluorooctanesulfonic acid》ペルフルオロオクタンスルホン酸。有機弗素化合物の一種であり、界面活性剤として各種薬品などに添加される。難分解性で環境に残留しやすく、ま...
ピーリング【peeling】
《皮むきの意》化学薬品などを使って古い皮膚の表面をはぎ取り、新しい皮膚を形成させる美容法。ケミカルピーリング。
ファイン‐ケミカル【fine chemical】
化学工業製品のうち、加工度の高い、多品種・少量生産で付加価値の高いもの。医薬品・農薬・合成染料・香料など。
ファイン‐ケミストリー【fine chemistry】
医薬品・化粧品・写真材料など付加価値の高い化学製品を多品種・少量生産するための、生産技術に関連した化学の総称。
フィブリノゲン‐せいざい【フィブリノゲン製剤】
人の血液成分を原料とする薬剤の一。昭和39年(1964)医薬品として承認。出産や手術などで多量に出血した時の止血剤として多く使用された。 [補説]原料の血液を売血に頼ったため、C型肝炎ウイルス(...
フェノール‐じゅし【フェノール樹脂】
フェノール類とアルデヒド類との縮重合により合成される熱硬化性樹脂。絶縁性・耐水性・耐薬品性などにすぐれ、電気部品・接着剤などに使用。初めて作られた合成樹脂で、ベークライトと称した。石炭酸樹脂。