たんじゅんしょじ‐ざい【単純所持罪】
正当な理由がなく、ある物を単に所持していることによって成立する罪。拳銃・指定薬物・児童ポルノなどが対象となる。
ダルク【DARC】
薬物依存症からの回復と社会復帰を目的とする日本の民間施設。名称はdrug addiction rehabilitation centerの頭文字から。
ちし‐りょう【致死量】
死に至らせるのに十分な薬物などの量。
ちゅう‐どく【中毒】
[名](スル) 1 生体内に入った薬物・毒物や生体内の代謝産物によって病態や機能障害が生じること。経過から慢性と急性とに分けられる。どくあたり。「食い合わせで—する」「ガス—」 2 置かれた状況...
ちゅうどく‐りょう【中毒量】
中毒症状のあらわれる薬物などの量。危険量。
ちりょうてき‐しほう【治療的司法】
行動科学の知見に基づいて、犯罪者が抱える心理的・社会的問題を解決・改善することによって、再犯を防止し、社会復帰を支援する介入的・治療的な司法の取り組み。1980年代に米国で提唱され、薬物事犯者、...
ちん‐せい【鎮静】
[名](スル) 1 騒ぎや高ぶった気分などを、しずめ落ち着かせること。また、しずまり落ち着くこと。「狂乱物価の—をはかる」「暴動を—する」 2 薬物などによって神経の興奮をしずめること。「—薬」
つうしんぼうじゅ‐ほう【通信傍受法】
《「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」の略称》組織的な殺人、銃器や薬物の取引などの捜査において、捜査機関が犯人間など犯罪にかかわる通信の傍受を必要とする場合の要件、手続きなどを定める。平成1...
てきせい‐ひょうか【適性評価】
1 一定の活動・業務・目的などに適した性質を備えているかどうか評価すること。 2 特定秘密を漏らすおそれがあるかどうかを判断するための制度。特定秘密を取り扱う業務に就く人に対して行政機関が行うも...
テトラヒドロカンナビバリン【tetrahydrocannabivarin】
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCに似た化学構造をもつ。食欲抑制作用があり、高用量で精神作用を示す。日本では令和5年(2023)に指定薬物に指定。THCV。