やくえきちゅうにゅう‐こうほう【薬液注入工法】
⇒グラウチング
やく‐えん【薬園】
1 薬草を栽培する畑。薬圃(やくほ)。 2 江戸時代、幕府・諸藩が直営した薬草園。
やく‐おう【薬王】
薬の中で最もすぐれた薬。 「薬王菩薩(ぼさつ)」の略。
やくおう‐いん【薬王院】
東京都八王子市にある真言宗智山派の大本山。山号は高尾山。寺号は有喜寺。天平16年(744)行基の創建と伝える。南北朝時代に俊源が中興して飯縄(いづな)権現をまつり、真言と修験の教行一致の道場となった。
やくおう‐じ【薬王寺】
福島県いわき市にある真言宗智山派の寺。山号は、延寿山。平安初期に徳一が薬師堂を建立したのに始まるという。 東京都中野区新井にある真言宗豊山派の寺。山号は、松高山。通称、新井薬師。開創は天正1...
やくおう‐ぼさつ【薬王菩薩】
《(梵)Bhaiṣajya-rājaの訳》良薬を施与して人々の病苦をいやすという誓いを立てた菩薩。勇施(ゆせ)菩薩とともに法華経の持経者を保護する。薬上菩薩とともに釈迦(しゃか)の脇侍(きょうじ...
やく‐がい【薬害】
1 医薬品の副作用によって起こる健康上の被害。 2 農薬の散布によって農作物や動植物が受ける傷害。
やくがい‐エイズ【薬害エイズ】
HIVの混入した血液製剤などの投与を受けたことが原因で、感染・発症した後天性免疫不全症候群。1980年代から増加した。→非加熱製剤
やくがいかんえん‐きゅうさいほう【薬害肝炎救済法】
《「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」の通称》平成20年(2008)1月に成立した、薬害肝炎被害者を救済す...
やく‐がく【薬学】
化学物質を健康増進・病気治療との関係から研究し、医薬品の性質や開発・製造・効能検定・管理などについて研究する学問。