ロケット‐はなび【ロケット花火】
おもちゃ花火の一。火薬を詰めた紙筒に竹ひごなどの尾を取り付けたもので、火をつけると垂直に上昇し、上空で破裂する。
ろっ‐かく【鹿角】
1 鹿(しか)のつの。漢方で強壮薬に用いる。 2 昔の武具の一。鹿のつのに似た鉄製のくま手。引っかけて物を引き寄せるのに使った。
ロッシェル‐えん【ロッシェル塩】
酒石酸ナトリウムカリウムの無色の結晶。強誘電体で、ピックアップなどの圧電素子として用い、また下剤・利尿剤に使用。1672年、フランス西部の町ラ‐ロシェルの薬剤師P=セニエットが薬用として合成した...
ろっぴゃくろく‐ごう【六百六号】
梅毒薬のサルバルサンの符号名。エールリヒと秦佐八郎(はたさはちろう)が606番目に合成した化合物なのでいう。
ロンドン‐パープル【London purple】
アニリン色素を製造する過程で生じる紫色粉末。農薬などに用いられる。
ローカル‐ドラッグ【local drug】
特定の国でのみ使用が認可され、流通している医薬品。
ローディング‐アーム【loading arm】
船舶などから流体の荷役に用いられる装置または設備。クレーンとパイプとポンプで構成され、原油・天然ガスおよび液体アンモニアなどの化学薬品の荷役を効率的に行うことができる。
ロート‐エキス
ロート根に希アルコールを加え浸出させて製したエキス。褐色で味は苦く、ヒヨスチアミン・アトロピンなどを含む。消化液分泌抑制・鎮痛・鎮痙(ちんけい)薬として用いる。
わか・ゆ【若ゆ】
[動ヤ下二]若くなる。若やぐ。「老いず死なずの薬もが君が八千代を—・えつつ見む」〈古今・雑体〉
わかん‐やく【和漢薬】
和薬と漢薬の総称。生薬(しょうやく)のこと。