わちゅう‐さん【和中散】
江戸時代の家庭用漢方薬。枇杷葉(びわよう)・桂枝(けいし)・辰砂(しんしゃ)・木香・甘草(かんぞう)などを調合した粉薬。暑気あたり・めまい・風邪などに服用。
わ‐め【輪目】
昔、薬の計量に用いた量目の一。230匁(もんめ)(約863グラム)を1斤(きん)としたもの。白目(しろめ)。
わ‐やく【和薬】
日本で開発された生薬(しょうやく)。
わりご‐そば【破り子蕎麦】
皮付きのソバをひいて手打ちにし、塗り物の破り子に盛って何個も重ねて供するそば。その数を競うようにして、つゆや薬味を加えて食べる。出雲(いずも)地方の名物。
ワン‐ヘルス【One health】
人の健康を守るためには、人と関わりをもつ動物や環境も等しく健全であることが重要という考え方。具体的には人獣共通感染症や薬剤耐性菌、および環境汚染などへの対策をさす。