いも【芋/薯/藷】
1 植物の根や地下茎が肥大して、でんぷんなどの養分を蓄えているものの総称。ヤマノイモ・サトイモ・サツマイモ・ジャガイモなど。《季 秋》「—の露連山影を正しうす/蛇笏」 2 (多く接頭語的に用いて...
しょ【薯】
[音]ショ(漢) ジョ(呉) [訓]いも ヤマノイモ。また広く、イモ。「薯蕷(しょよ)/甘薯・自然薯(じねんじょ)・馬鈴薯」 [難読]仏掌薯(つくねいも)・薯蕷(やまのいも)
しょ‐よ【薯蕷】
《「じょよ」とも》ナガイモまたはヤマノイモの別名。
しょよ‐かん【薯蕷羹】
ヤマノイモの根をすって寒天と小麦粉をまぜ、砂糖を加えて蒸した菓子。
しょよ‐まんじゅう【薯蕷饅頭】
《「薯蕷」はヤマノイモのこと》ヤマノイモの根をすってしん粉と砂糖を加えたものを皮とし、あんを包んで蒸したまんじゅう。じょうよまんじゅう。じょうようまんじゅう。
じょ【薯】
⇒しょ
じょうよう‐まんじゅう【薯蕷饅頭】
「しょよまんじゅう(薯蕷饅頭)」に同じ。 [補説]「上用饅頭」とも書く。
じょうよ‐まんじゅう【薯蕷饅頭】
⇒しょよまんじゅう(薯蕷饅頭)
とろろ【薯蕷】
1 「とろろいも」の略。 2 「とろろ汁」の略。
とろろ‐いも【薯蕷芋】
とろろ汁にする芋。ヤマノイモ・ツクネイモ・ナガイモなど。