とうじゅ‐しょいん【藤樹書院】
滋賀県高島市にあった中江藤樹の学塾。明治13年(1880)に焼失したが、のち再興。江西書院。
とうつる‐もどき【藤蔓擬】
トウツルモドキ科の蔓性(つるせい)の常緑低木。葉は線状披針形で、先端は巻きひげとなる。白色の小花が円錐状に密生して咲く。果実は球形で赤く熟す。沖縄・台湾などに分布。
とうどう【藤堂】
姓氏の一。 [補説]「藤堂」姓の人物藤堂志津子(とうどうしづこ)藤堂高虎(とうどうたかとら)
とうどう‐いが【藤堂伊賀】
伊賀焼の一。寛永(1624〜1644)のころ、藤堂藩2代藩主高次が焼かせた陶器。茶器、特に水指(みずさし)が多い。
とうはち【藤八】
1 「藤八五文薬(とうはちごもんぐすり)」の略。 2 「藤八拳」の略。
とうはち‐けん【藤八拳】
《藤八五文薬の売り声から、あるいは幇間(ほうかん)藤八からという》拳の一。二人が相対し、両手を開いて耳のあたりに上げるのを狐、ひざの上に置くのを庄屋、左手を前に突き出すのを鉄砲(または狩人)と定...
とうはち‐ごもんぐすり【藤八五文薬】
文化・文政(1804〜1830)のころ、江戸ではやった行商の薬売り。また、その薬。二人一組で歩き、一人が「藤八」と呼ぶと、他の一人が「五文」と応じて、ともに「奇妙」と合唱した。長崎の綿屋藤八が始...
とう‐ほん【藤本/籐本】
⇒蔓植物(つるしょくぶつ)
ふじ【藤】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山野に自生し、つるは右巻き。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。5月ごろ、紫色の蝶形の花が総状に垂れ下がって咲く。豆果は秋に暗褐色に熟す。園芸品種が多く、棚作...
ふじい【藤井】
姓氏の一。 [補説]「藤井」姓の人物藤井右門(ふじいうもん)藤井乙男(ふじいおとお)藤井健次郎(ふじいけんじろう)藤井重夫(ふじいしげお)藤井聡太(ふじいそうた)藤井高尚(ふじいたかなお)藤井竹...