あしや‐し【芦屋市】
⇒芦屋
あしや‐だいがく【芦屋大学】
兵庫県芦屋市にある私立大学。昭和39年(1964)に開学した。
あしやどうまんおおうちかがみ【蘆屋道満大内鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲作。享保19年(1734)大坂竹本座初演。信太(しのだ)の森の白狐(しろぎつね)が安倍保名(あべのやすな)の妻となった伝説に取材したもの。通称「葛の葉」「保名」。
あしや‐まち【芦屋町】
⇒芦屋
あし‐わけ【葦分け】
[名・形動ナリ]舟が葦の生い茂ったところを押し分けて進むこと。また、物事をするのに障害があるさまにたとえていう。「過ぎぬる夜は—なることのありしなり。今夜は必ず待て」〈頼政集・詞書〉
あしわけぶね【蘆分船】
俳諧集。立羽不角編。元禄7年(1694)刊。四季に合わせた全4冊からなる。
あわら‐おんせん【芦原温泉】
福井県あわら市にある温泉。泉質は塩化物泉。東尋坊(とうじんぼう)などへの観光基地。
よし【葦/蘆/葭】
植物アシの別名。「悪(あ)し」に通じるのを忌んで、「善(よ)し」にちなんで呼んだもの。
葦(よし)の髄(ずい)から天井(てんじょう)を覗(のぞ)・く
細い葦の茎の管を通して天井を見て、それで天井の全体を見たと思い込むこと。自分の狭い見識に基づいて、かってに判断することのたとえ。
よし‐わら【葦原】
ヨシの生い茂っている原。